激務に励む庭野仁司の困りごと

庭野仁司は、目黒区に住む26歳のプログラマーです。実家暮らしの一人っ子で、両親に支えられながら仕事をこなしています。O型らしいおおらかさが彼の長所であり、その穏やかさに惹かれ集まってくる友人も多いです。一方で庭野仁司は、自分の置かれた状況に対して大雑把すぎるところがあります。たとえば、現在の仕事に関してもそうです。小さなころから機械に興味を持っていたため、好きなものを仕事にできていることには満足しています。しかし、プログラマーは想像以上の激務を要し、毎日残業時間も少ないとは言えません。しかし彼は、週末にたくさん眠ったり気晴らしに友人と出かけたりさえすれば、なんとなく仕事は続けられるだろうと考え、職場環境の改善にはなかなか動こうとしないのです。そのため、帰りの遅さや休日出勤の多さに対して、家族や周囲の人々に心配されることもあります。ただ、彼自身はやりがいを感じ、業務への不満もないため、このまま働くことを選ぼうとしているのです。

そんな庭野仁司の休日は、アウトドアに過ごすことが多いと言えます。高校時代の友人とともにキャンプやバーベキューをしていると仕事を忘れられることに加え、職業柄、目の疲れが溜まりやすいこともあり、豊かな自然を見て癒やされたいという想いもあるのです。毎日10時間以上パソコンの画面を見ているせいで、目のかすみや乾きに悩まされることもあります。業務中は目元を揉んでみたり、温めたりしていますが、なかなかその症状は改善されません。よって彼は、1日以上の休みが取れたら緑を眺めに出かけるのです。

目の疲労だけでなく、庭野仁司は現在の食事バランスに関しても不安を抱いています。普段の昼食は、プログラミングの不具合やタイトなスケジュールなど、思うように時間を取れないことから、いつもコンビニで済ませているのです。そこで彼は最近になって、自身の生活の不健康さに悩むようになりました。プログラマーの仕事は続けたいものの、できればゆっくりと、栄養バランスに優れた食事を摂りたいと考えています。

これらの心配ごとがありながら、庭野仁司が仕事を続けられるのは彼のおおらかな性格もあるでしょう。しかし、彼なりに「フリーランスになれば、自分で仕事を選ぶことができる」という考えがあります。独立のためにはプログラマーとしてのスキルを積む必要があり、今の仕事を辞めるわけにはいきません。故に彼は休日のアウトドアと家族に癒やしを得ながら、日々激務をこなしているのです。